子どもの成長に役立つ知育玩具
子どもはおもちゃが大好き。いつもたくさんのおもちゃに囲まれています。
世の中にはさまざまなおもちゃがありますが、その中でも今回は子どもの成長に役立つおすすめの知育玩具を紹介します。
木のおもちゃ「積木」
今回注目したのは、木のおもちゃの積木。
「木育(もくいく)」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、「子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを学ぶ活動のこと。
この活動により、いろいろな場所で木の遊具やおもちゃを見かけるようになりました。
木のおもちゃの良さ
よく「木のおもちゃにはぬくもりがある」と言われます。
これは、触ったときにひんやりとするプラスチックと比べて、温度変化の少ない木のほうが温かく感じるからです。
乳幼児は温度変化に敏感なため、木のおもちゃは触れたときに心地がよく、長い時間遊べるのです。
また、木の「自然の色や木目」「匂い」「ぶつかり合うカタカタという音」「触った感触」は、子どもの五感を刺激し、健やかな成長を促します。
木のおもちゃは、デザインも抽象的なものが多く、遊び方が限定されないため、子どもの想像力をかき立て、遊び方を自分で考え出すことができます。
積木の効果
積木には、「想像力をきたえる」「創造力が発達する」「手先が器用になる」「バランス感覚が育つ」「集中力を養う」などの効果があります。
「積木は子どもが飽きることなく遊んでいられる」という話を聞くことがあります。
これは、遊び方が決まっている他のおもちゃに比べて、いろいろな形の積木を並べたり、積み上げたりして、自由に形を作ることができるという柔軟さが理由とも言えるでしょう。
■KOIDEの「積木」の特徴
今回は、国産のKOIDE製の積木をピックアップしてみました。
KOIDEの「積木」に使用されている主な木材は、ブナの木。
堅くて耐久性があり、繊維が通っていること、そして木肌が緻密でささくれが出にくいという特徴があります。
また、おもちゃはすべて日本国内で生産されているので安心です。
積木の大きさは、子どもが持ちやすい4cm基本角で作られています。
木地の積木の他に、カラーの積木も含まれていて、変化を楽しめます。
いろいろな形を積み上げて、おうちや車を作ったり、おままごとなどのごっこ遊びにも。
そして、遊んだあとは、専用の木箱におかたづけ。
これでおかたづけの練習ができますね。
実際に手に取れば、重さ、温かみ、堅さなどを感じることができ、遊びを自分で工夫して積み上げていくことで子どもの想像力が育ちます。
●KOIDEのHP:http://www.koide-woodtoys.jp/
●KOIDEの積木:http://www.koide-woodtoys.jp/SHOP/K23.html
KOIDEは、素材としてブナの木を中心に、より安全性と知育性の高い「木のおもちゃ」をひとつひとつていねいに作り続けています。
KOIDEのこだわりはその素材だけでなく、木の加工技術にもあります。
熟練した職人が、木のおもちゃとその部品である木製部品を正確な技術で作り上げています。
カラーの積木は安全な塗料がペイントされているので、安心して使うことができます。
木育の活動が広まり、いまは電子音やプラスチックによらない木のおもちゃが注目されてきています。
子どもの五感を刺激し、成長を促す木のおもちゃは、長い間使えて家族みんなで楽しめるおすすめのおもちゃです。